
一般社団法人固定チームナーシング研究会
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会長あいさつ
第31回全国研究集会報告2
全体のアンケートから アンケート回収率40.9%
・今回のテーマはいかがでしたか
「未来に繋ぐ固定チームナーシングⅠ~今こそ、看護・介護の原点を大切にする人材育成~」
・今回の演題発表は参考になりましたか
・参考になった演題上位2位
第Ⅰ群-1【人材育成Ⅰ】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅰ-1-4 | 副部長が行う日々リーダーを育成する師長への支援 |
IMSグループ イムス札幌消化器中央総合病院 岩瀬 奈緒子 |
| Ⅰ-1-2 |
日々のチーム活動に責任を持つ日々リーダーの育成 ~日々のチーム活動を再構築させていくために~ |
医療法人明徳会(財団) 総合新川橋病院 下郡 美香 |
第Ⅰ群-2【人材育成Ⅱ】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅰ-2-5 |
個別性のある看護計画を立案できる受持ちナースの育成 ~情報共有シートを活用して~ |
石川県立中央病院 松平 明美 |
| Ⅰ-2-4 |
手術室における小集団活動を通した受け持ち看護師の育成 ~個別性のある看護計画~ |
IMSグループ イムス明理会仙台総合病院 長谷川 琴奈 |
第Ⅲ群-1【目標管理:基本的ニードに関する看護ケア】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅲ-1-1 |
終末期がん患者の意向を尊重した排泄方法選択への取り組み ~患者にとって優先すべき安楽を考えた段階的な排泄支援~ |
自治医科大学附属病院 河上 理沙 |
| Ⅲ-1-4 |
入浴出来ない患者の清潔ケアの見直し ~泡洗浄を用いた部分浴の検討~ |
JA長野厚生連 北信総合病院 小林 さゆり |
第Ⅲ群-2【継続看護・その他】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅲ-2-1 |
外来における心不全患者への継続看護 ~外来と病棟で統一した心不全手帳の活用~ |
JCHO徳山中央病院 畠中 京子 |
| Ⅲ-2-2 |
在宅・病院での点の療養を線で結ぶ ~外来での継続看護の実践~ |
奈良県立医科大学附属病院 岡本 由佳里 |
第Ⅳ群-1【固定チームナーシング導入・再導入】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅳ-1-4 |
地域連携室における固定チームナーシングの機能を 活用した多職種合同チーム作り ~患者・家族が安心して在宅療養を送るために~ |
郡上市民病院 畑佐 有美 |
第Ⅳ群-2【応援機能・共同業務・その他】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅳ-2-1 |
患者に適した食事の提供に向けた取組み ~食形態評価表の導入~ |
飯田市立病院 伊藤 悠佑 |
| Ⅳ-2-2 |
看護副師長の訪問看護ステーション研修から見えてきた 在宅療養支援の現状と課題 ~ロールモデルとしての役割を通して~ |
関西医科大学附属病院 中島 せい子 |
第Ⅴ群-1【役割と業務】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅴ-1-3 |
日々リーダーの役割を共有することで軽減する個人の精神的負担 看護意欲の向上に向けた取り組み |
IMSグループ 明理会東京大和病院 佐藤 智恵 |
| Ⅴ-1-4 | 個別性のある退院支援ができる受け持ち看護師の育成 |
益田赤十字病院 吉村 浩子 |
第Ⅴ群-2【ケアの質】 ・・・ なし
第Ⅵ群-1【カンファレンス】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅵ-1-4 |
チーム内カンファレンスによる対話の活性化が実践力と 看護の統一性に与えた影響 ―固定チームナーシングにおける質向上の取り組み― |
関西医科大学附属病院 橋本 麻衣 |
第Ⅵ群-2【ACP・倫理】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅵ-2-4 |
ACPの可視化に取り組み、患者の意向をチームで共有、協働へ ~患者の希望を叶えることができる病棟に~ |
関西医科大学総合医療センター 合田 弥生 |
| Ⅵ-2-3 |
認知症患者の行動制限とスピーチロックを考える ~そのベッド柵・薬は妥当ですか?それってロック?~ |
IMSグループ 北小田原病院 山崎 寧々 |
第Ⅱ群【ポスター発表】
| 演題№ | 演題名 | 施設名/発表者 |
|---|---|---|
| Ⅱ-4 | 下肢浮腫を有するがん患者に対する保湿ケアの実践 |
春日井市民病院 市川 仁一 |
今回のテーマ通り育成に関する演題:日々リーダーの育成、受け持ちナースの育成は参考になったとの結果が出ています。
また、チーム目標達成に向けた看護の質が見える小集団活動、固定チームナーシングの目的である継続看護、固定チームナーシングの再導入も参考になったと評価されています。
固定チームナーシングは方法論であり、患者利用者のことを第一に考え看護・介護チームのめざす看護・介護実践を導き出す道具です。他の病院の取り組みを参考にして自施設でも現状分析後自部署に合わせて取り組んでみてください。
2025年も最後の月となりました。よい2026年をお迎えください。
一般社団法人
固定チームナーシング研究会
会長 北神 洋子