
一般社団法人固定チームナーシング研究会
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会長あいさつ

固定チームナーシングの振り返り
書籍:固定チームナーシング ―責任と継続性のある看護のためにー 第4版 第1刷2019・11・15 医学書院から振り返ります
看護チームの現状把握と分析について②
固定チームナーシングでは、
- 看護・介護チームの運営に必要な基礎情報としてのデータベース
- 看護・介護チームの課題を明確にして問題を解決するためのデータベース
そのデータから問題の原因・根拠を明確にしていくプロセスを看護・介護チームの現状分析と言っています。
私たちは日々の忙しい中で思い込みの課題が多々あります。
データを明確にすることで業務を整理して対象に合わせたケアを計画的に実践していけると考えます。特に患者・利用者の生活状況の属性分析がケアに繋がります。
昨今のように在宅に向けて退院支援につなげるケアは対象の生活状況(独居・老夫婦・2世帯3世帯等)を把握し分析することから始めましょう。
固定チームナーシングは質の高い看護・介護を継続して提供することが目的の一つです。
事実とデータで看護チームの問題解決を図りケアにつなげることでナースの一人ひとりの成長ややりがいに繋がると考えます。
一般社団法人
固定チームナーシング研究会
会長 北神 洋子