会長あいさつ

固定チームナーシング振り返り

書籍:固定チームナーシング ―責任と継続性のある看護のためにー 第4版 第1刷2019・11・15 医学書院から振り返ります

看護チームの現状把握と分析について①

固定チームナーシングは師長・介護長が部署運営をする機能が明確になっています。
前月までの振り返りに記しました。
看護チームが問題状況を明確にして、解決していくには客観的で正確なデータを収集する必要があります。看護チームの問題を焦点化して問題解決の対策につなげるには、必要なデータを収集して現状分析が必須となります。
対策を実践しても目標が達成されない場合は、データの抽出が足らない場合など問題の原因や根拠が明確になっていないことがあり再度分析する必要があります。

★看護チームの現状分析の留意点

  • 問題状況の原因となる情報をわかりやすく整理する
  • チーム全体で分担してデータを収集する・・・関心をもって問題解決に向かう
  • 病棟概要に診療科、病床数、看護職員数、病床稼働率、平均在院日数だけでなく医療処置、看護ケアの内容、患者の状況など加えると忙しさや困難さの状況がわかり問題解決の対策が立てやすい
  • 得た情報を活用し第三者にわかりやすく自分の言葉で説明できるとよい
  • 現状分析能力を高め、意思決定に参加できるナースの育成が必要

固定チームナーシングは方法論であり、看護・介護チームの現状分析から抽出された、いくつかの問題を解決し目指す看護・介護実践を導き出す道具です。
4月年度初めです。部署目標、チーム目標を正確な客観的なデータ分析で対策を立案しチームで目標を達成しましょう。

一般社団法人
固定チームナーシング研究会

会長 北神 洋子

会長コラム

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