9月 会長コラム

2023年9月

固定チームナーシング認定指導者研修の内容も明確化にしています。

固定チームナーシング認定指導者研修

【育成目的】

看護・介護の現場において、患者及利用者中心の質の高い継続看護・介護を提供するために「固定チームナーシング」を推進するリーダーを育成する

【育成目標】

  1. 固定チームナーシングの理念を理解して、自部署・自施設近隣の病院や施設・
    全国集会・地方会などで指導者の役割が取れる人材の育成
  2. 固定チームナーシングの3つの目的を具現化して医療・看護・介護の現場に導入
    できる人材の育成

【研修目標】

固定チームナーシングを活用した問題解決プロセスを展開する

【受講対象条件】

以下の①~③のうち2つ以上満たしているもの
①看護部長・介護部長・副看護部長・副介護部長・師長・介護長・副師長・副介護長・
主任の立場で固定チームナーシングを運用した経験がある
②固定チームナーシング研究集会(全国集会・地方会)に3回以上参加している
③固定チームナーシング研究集会(全国集会・地方会)で演題発表・シンポジスト・
講演の発表がある

【講師】

一般社団法人固定チームナーシング研究会 会長・教育顧問
ファシリテーター(固定チームナーシング認定指導者ファシリテーター研修修了者としています)

【研修内容】

「固定チームナーシングの目的を理解し固定チームナーシングの機能を使って部署運営を約一年間実施します。その計画・プロセスと結果の報告になります。

  • 固定チームナーシングの基本・認定指導者の役割・問題解決プロセスについて
    レポート作成について
  • 受講者の課題に対する方向性の決定
  • 実践計画の発表と修正 進捗状況の実践報告とディスカッション
  • 最終レポート提出と発表

研修プログラムは全6回で対面3回オンライン3回となっていますが、
レポートの提出内容によりグループごとのオンライン研修が追加されます。
最終レポートは査読委員会で確認後認定と承認されます。
承認されたレポートは全国集会で発表とします。

【研修期間】

1年2ヶ月
固定チームナーシング認定指導者育成は固定チームナーシングの目的役割を理解し、
何より看護・介護実践に向けて固定チームナーシングの機能を道具としてしっかり使い部署運営を進めていける人の育成になります。