9月 会長コラム

今月は固定チームナーシングの振り返りはお休みして
2024年度の一般社団法人固定チームナーシング研究会 全国研究集会の紹介をさせていただきます。
今年度は第30回になります。長い年月をかけて私たち看護・介護職とともに歩んできました。
そして、未来に向けても看護の質と人材の育成を進めていく大会にしたいと考えます。

2024年10月27日(日)11:00~16:00 日経ホール(東京)

  • 今年度のテーマは「看護・介護を語り合う固定チームナーシング」です。
    固定チームナーシングは小集団の考え方を方法論にしています。小集団の中で看護・介護を語り合えるようにとテーマにしました。
  • 基調講演は「意思決定を支援する看護・介護の実践」
    田中 志子氏 医療法人大誠会 内田病院 理事長
  • 第30回記念講演「アメリカの医療施設・介護施設における抑制禁止の中でのケアの提供」
    北野 敬子氏 ワシントン州福祉保健局 高齢者施設監査官
  • 分科会発表52演題、演題の中には今年度固定チームナーシング認定指導者研修修了者が13名含まれています。

発表演題を少し紹介しますと
☆退院支援を実践する受け持ち看護師の育成
☆チームリーダー育成
☆意思決定を支援する看護チームの育成
☆看護職員数の少ない小さな施設での看護師育成のための導入
☆チームにかかわる主任看護師の育成
☆日々リーダーの育成
など楽しみな発表も多々あります。
各病院からの一般演題・ブロックの研修報告なども含めた分科会です。
ぜひ聞いて参考にしていただきたいと思います。
固定チームナーシングの全国研究集会、地方会は演題を共有でき、共通言語で語り合います。
全国研究集会でお会いしましょう。