11月 会長コラム

2023年11月

一般社団法人固定チームナーシング研究会
2023年度第29回全国研究集会を東京都日経ビルにおいて開催しました

テーマ:継続看護・介護を実践する固定チームナーシング
    ~変化の速い環境の中で~
日時:2023年10月29日(日)10:30~16:00 参加者366名
演題発表:47演題(うちポスターセッション7演題)
基調講演:「変革期において将来を見据えた人材育成を考える」
     固定チームナーシング研究会 教育顧問 小澤知子氏

基調講演では変革期における人材育成のあり方について

人材育成はどの時代にも必要ですが特に変化の速い時代には対応できる能力を備える育成が必要です。
現在のVUCAの時代に求められる人材スキルは固定チームナーシングの機能を活用していくときにも同時に必要なスキルと小澤先生は話されていました。
私は、固定チームナーシングの機能を動かしながら進めると人材育成に繋がる仕組みになっていると力をいただきました。
47演題の発表もそれぞれの会場で質問や確認がされていました。
やりとりが活発にできる情報共有の場になっています。
退院支援の情報・小集団活動におけるケアの内容・固定チームナーシング導入、再導入の内容・リーダー、日々リーダーの育成など固定チームナーシング研究会全国集会ならではの発表でした。
参加された皆さん、ボランティアで運営をお手伝いいただいた固定チームナーシング研究会ブロックリーダーの皆さん、固定チームナーシング認定指導者の皆さんありがとうございました。
次年度は第30回と節目の年にもなります。2024年10月27日にも東京で集いましょう。
週末にありました全国集会の第一報になります。

固定チームナーシング全国研究集会は、参加した皆さんが何かを感じてあるいはヒントを得て元気になれると神戸で開催している頃から風土となっています。
東京においても、参加者が笑顔で帰られるのを見てうれしく思いました。